GCA、前期税引き前を67%上方修正

配信元:株探
投稿:2021/02/01 12:00
 GCA <2174> が2月1日昼(12:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期の連結税引き前利益を従来予想の10.5億円→17.5億円(前の期は33.7億円)に66.7%上方修正し、減益率が68.9%減→48.1%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結税引き前利益も従来予想の13.3億円→20.3億円(前年同期は20.4億円)に52.3%増額し、減益率が34.4%減→0.1%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が再拡大していることから保守的に想定しておりましたが、パンデミックによる社会のデジタル化が加速し欧米でのテック案件が急増する中で、M&Aアドバイザリー事業において第4四半期に完了した案件からの報酬が前回業績予想の想定を超えて増加したことから業績予想を上方修正することになりました。なお、昨年後半からグローバルでテック案件にフォーカスした結果、2021年に入ってからの受注残は積み上がって推移しております。
配信元: 株探

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