◆ “揺れ動いた”ものの、“揉み合い継続”…
高騰していた日経平均/上海株/香港株等が反落したことから、昨日の東京タイムは“利益確定売り”が目立ちました。
ユーロをはじめとする“リスク通貨の売り”が先行し、ユーロドルは“1.21458ドル→1.21075ドル”へと値を落としていきました。
しかし対円でも“同様の動き”が少なからず見られたことから、ドル円の動意は“鈍い(103.658→103.825円)”ままとなりました。
そうこうしている内に「欧州株は反発」「米国株も堅調維持」へと転じ、センチメントは改善していきました。
次第に“リスク選好→リスク通貨買い+ドル売り(円売り)”へと回帰する格好となり、ユーロドルが“1.21754ドル”へ反発する中、ドル円は“103.554円”へと反落していきました。
もっとも“上下ガチガチ(103.50円にドル買い/104.00円にドル売り)”といわれたオーダー状況の範囲内には収まっていますので、“揺れ動いた”ものの“揉み合い継続”と見るのが妥当ともいえそうです。
◆ さらに“様子見”が先行しそうではあるが…?
本日は「FOMC(28:00)」ならびに「パウエルFRB議長会見(28:30~)」に注目が集まるため、それまでは輪をかけて“発表待ち(様子見)”に傾くと見られます。
このため“動きづらい”が基本といえますが、ただ前記した“オーダー状況(103.50円/104.00円で上下ガチガチ)”という状況は何ら変わっておりません。
つまり反落した昨日は、逆に“押し目買いチャンス”が到来したともいえる…?
“(当該範囲内での)揺れ動き”が基本であり、“高い処をついていく”は控える必要がありますが、“押した処はしっかり”は続けたいところです。
もちろん“レンジ逸脱”の際の対処方法を、しっかりと頭の中に描きながら…。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:104.195(1/14高値)
上値4:104.082(1/19高値、大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:103.938(1/25高値、+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:103.825(1/26高値、、日足・一目均衡表先行スパン下限、50日移動平均線、200月移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:103.705(日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:103.616(20日移動平均線)
下値1:103.474(1/22安値、日足・一目均衡表基準線、ピボット1stサポート)
下値2:103.327(1/21安値、1/6~1/11の61.8%押し、ピボット2ndサポート)
下値3:103.251(-1σ、ピボットローブレイクアウト)
下値4:103.000(大台)
下値5:102.896(-2σ、1/7安値)
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