ドコモの駐車場アプリ「Smart Parking Peasy」がアイテックの既存コインパーキングでも利用可能に

配信元:PR TIMES
投稿:2021/01/25 17:48
Peasyで利用できる駐車場が約500車室拡大予定

株式会社PKSHA Technology (以下、PKSHA)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ドコモが提供する駐車場アプリ「Smart Parking Peasy(R)」(以下、Peasy[ピージー])から、Peasy専用機器がないコインパーキングの予約と精算ができるサービスを、2021年1月25日(月)から開始します。


 PKSHAは駐車場のデジタル化に向け、子会社である株式会社アイテック(以下、アイテック)を通じ全国の駐車場にセンサー機器を展開しています。同社のロックレス駐車場機器を導入しているコインパーキングを対象として、まずは東京・大阪エリアの約70か所の駐車場から順次導入します。

 Peasyは、駐車予定30分前からの事前予約や、駐車料金のキャッシュレスでのお支払い、駐車場の混雑状況の確認が可能です。アイテックはPKSHAの画像検知アルゴリズムやソフトウエアを用いたロックレスの駐車場機器ソリューションを展開しています。

 PKSHAとドコモが共同開発したAPIを利用することで、アイテックの駐車場機器を導入しているコインパーキングで新たにPeasyが使用可能となり、Peasy対応駐車場数が全国で約500車室増加予定となり、Peasyユーザーの選択肢が大きく広がります。



 これまで駐車場運営事業者がPeasyを導入する際には、Peasy専用機器を取り付けた専用車室を確保する必要がありましたが、この度アイテックのロックレス駐車場機器とPeasyがAPI連携することで、専用機器と専用車室の用意が不要※でPeasyを導入することができるようになります。アイテック機器を設置する駐車場の事前予約・料金精算の手段が新たに追加されることで、運営事業者、利用者双方の利便性の向上が見込まれます。

 今後は、ナンバープレート認証を活用したPeasyの利用開始操作や、Peasy利用可能駐車場のエリア・規模拡大などで、利用者の利便性向上をめざします。

 2社はこれからも、駐車場のデジタル化を見据え、互いのICTやアルゴリズム活用の強みを生かし、新しい駐車場事業の経営、運営形態の提案を通じて、MaaS時代の自動車移動を支える駐車場業界全体のDX推進とモビリティサービスの高度化に寄与してまいります。

*今後、対応するアイテックのロックレス駐車場機器を導入済みの駐車場運営事業者は、既存のコインパーキングでもPeasyからの予約、キャッシュレス精算対応が可能になります。アイテック、ドコモの双方への申し込みが必要になります。一部、連携対応外の機種がございます
*「Smart Parking Peasy」は株式会社NTTドコモの登録商標です。


アイテックの対応車室及びアプリ利用操作のイメージ

・アイテックのロックレス駐車場機器対応車室イメージ
 Peasy対応している車室のナンバー認識ポールにはPeasyのロゴシールが貼られています。


・アイテックのロックレス駐車場機器対応車室のナンバー認識ポール
 Peasy対応している車室のナンバー認識ポールには図のようなPeasyのロゴシールが貼られています。


・Peasyアプリ経由での利用操作イメージ


以 上
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,995.0
(15:30)
+110.0
(+2.83%)