ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は107億円と低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比59.7％減の227億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同61.0％減の195億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ＭＡＸＩＳカーボン・エフィシェント <2560> が新高値。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が5.95％高、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が3.61％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が104円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金107億7800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均245億3000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億9200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が9億6800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億5600万円の売買代金となっている。

株探ニュース