NY株式市場(21日)新規失業保険申請件数は市場予想を下回る−フィリー景況指数は予想を上回る
21日のニューヨーク株式市場でダウ平均は底固い取引スタートとなりそうだ。
バイデン新大統領は、前日に大統領就任式を終えバイデン新政権が波乱なくスタートしたことから、ニューヨーク株式市場は前日までの良好な地合いを踏襲したまま寄り付きを迎えそうだ。
取引開始前に発表された週間ベースの新規失業保険申請件数は90万件と市場予想(93.5件)を下回ったことから、過度な雇用情勢の悪化に対する警戒感は後退しよう。同じく取引開始前に発表された1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は26.5と市場予想(11.3)を大きく上回ったことも、ダウ平均の押し上げに寄与しそうだ。
ダウ平均は寄り付きで前日に付けた取引時間中の過去最高値(3万1235ドル)が強く意識されよう。朝方の売買が一巡したあとは急ピッチな上昇に対する警戒感も台頭しそうなことから、利益確定売りをこなすことになりそうな1日となる。
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