ETF売買動向=18日前引け、農中日経平均、南方A50が新高値

配信元:株探
投稿:2021/01/18 11:32
 18日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比38.2%減の848億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同42.8%減の682億円だった。

 個別では南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576>NZAM 上場投信 日経225 <2525> が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は4.41%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.13%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.63%安と大幅に下落。

 日経平均株価が236円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金377億7100万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均744億4200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が115億7300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が38億4100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が37億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が29億8600万円の売買代金となった。

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