大阪金見通し:下落か、堅調なドル相場など反映へ

配信元:フィスコ
投稿:2021/01/18 07:45
大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6097円(前日日中取引終値↓86円)

・想定レンジ:上限6140円-下限6040円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。日米欧の株価上昇一服で、投資家のリスク資産選好がやや後退。これを受け、流動性が高くリスク回避時に買われやすいドルの総合的な価値を示すドルインデックスが安値圏ながら堅調な動きとなり、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくくなり、先週末のナイトセッションで金先物は下落。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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配信元: フィスコ