キヤノン、前期税引き前を45%上方修正

配信元:株探
投稿:2021/01/14 15:00
 キヤノン <7751> が1月14日大引け後(15:00)に業績修正(米国会計基準)を発表。20年12月期の連結税引き前利益を従来予想の860億円→1250億円(前の期は1957億円)に45.3%上方修正し、減益率が56.1%減→36.1%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結税引き前利益も従来予想の587億円→977億円(前年同期は985億円)に66.4%増額し、減益率が40.4%減→0.9%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 新型コロナウイルスの感染拡大により縮小した2020年の当社関連市場は、第3四半期に入り想定より早期に回復してきたため2020年10月26日に当社業績予想を上方修正しましたが、第4四半期はフルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラや、在宅需要が続くインクジェットプリンターなどが、特に利益面で計画を上回って推移したことから、業績予想を再び修正することといたしました。
配信元: 株探

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