「方向感定まらず」が基本も、「104円回復」が幾分優勢…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2021/01/14 10:18

◆ “利回り低下”でも“ドル買い戻し”… - “103円後半”に反発


昨日の「米30年債入札」も良好であり、注目の「米10年債利回り」は“さらに低下(→1.07%台)”しました。
しかしながら“ドル売り加速”につながるには至っておらず、逆に“ドル買い戻し”が昨日は目立ちました。
“103.523円”へと下値を拡大したドル円も、NYタイム序盤には“104円手前(103.991円)”へと押し戻されています。

一方で“金利低下→ドル売り”へと意識が傾きかけているのは事実であり、“上値が重い”を払拭するには至っておりません。
このため「104円回復」はお預けとなっており、「“下値は堅い”が“上値も重い”」を地で往く展開のままで、昨日の取引を終えています。

◆ 後は「結果次第」だが…?


「新たな米景気回復策&パウエルFRB議長発言(いずれも14日)」にマーケットの関心が向いている以上、はっきりするまでは「方向感定まらず」と見るのが自然です。
しかし昨日の反発にて、“目先はしっかり”に意識が向きやすいのも事実です。
その点を勘案すれば“下値が堅い”が先行し、場合によっては“もう一段の買い戻し”も期待される…?

オーダー状況を見ると、「ドル買いオーダー」が分厚いのは“103.50円水準”。
対して「ドル売りオーダー」が分厚いのは、“104.30円水準”…。
「方向感定まらず」が基本とは考えるものの、「104円回復」が幾分優勢と見るべきか…?

◆ ドル円 抵抗・支持ライン


上値5:104.396(1/11高値)
上値4:104.317(日足・一目均衡表先行スパン下限、1/12高値)
上値3:104.228(+2σ、1/11~1/12の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:104.078(ピボット1stレジスタンス)
上値1:103.991(1/13高値、50日移動平均線、大台)
前営業日終値:103.887(200月移動平均線、週足・一目均衡表転換線、+1σ)
下値1:103.610(ピボット1stサポート、日足・一目均衡表基準線)
下値2:103.523(1/13安値、20日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、1/6~1/11の50%押し)
下値3:103.281(1/6~1/11の61.8%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:103.144(-1σ、ピボットローブレイクアウト)
下値5:102.949(1/7安値、大台)

武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
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