ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金1850億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.1％減の1850億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.2％減の1450億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> 、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> 、スマートＥＳＧ３０女性活躍（ネットリターン） <2070> 、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> 、ダイワＪＰＸ日経４００ <1599> など58銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> など20銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が6.76％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が6.74％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> が5.84％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.31％高、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が5.10％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.66％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が292円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金701億6100万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1611億5800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が279億400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が167億7500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が64億7800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が63億6700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が57億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース