ベルク、今期経常を1％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ベルク <9974> が1月7日大引け後(15:00)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比29.8％増の98.3億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の118億円→120億円(前期は110億円)に1.4％上方修正し、増益率が6.8％増→8.3％増に拡大し、従来の14期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の36.8億円→38.4億円(前年同期は57.9億円)に4.6％増額し、減益率が36.5％減→33.6％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.7％減の16.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.6％→2.1％に悪化した。

株探ニュース