ヤマシタＨＤ、上期経常は21％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　ヤマシタヘルスケアホールディングス <9265> が1月6日大引け後(16:00)に決算を発表。21年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比21.0％減の4.6億円に減ったが、通期計画の5.7億円に対する進捗率は79.6％に達し、5年平均の34.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比96.7％増の1.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.3％減の3.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.5％→2.1％に悪化した。

株探ニュース