早いもので今年もあと1週間となりました・・・
今年はコロナで緊急事態宣言もあり、本当にあっと言う間だったかと思います。
今年の相場もあと1週間です。
しかしながらその1週間が1年のパフォーマンスを計るにあたって重要な週となってきます。ご存知の方も多いと思うのですが、クリスマス明けから年始にかけ日本株は上がりやすい傾向が強いのです。
理由としては・・・
・12月に見られる節税対策の売りが一巡し需給的に買われやすくなる
・仕事が休みとなった個人投資家がデイトレに参入してくる
が挙げられるのですが、今年は早い人で25日が仕事納めという人が結構多いみたいですので、週明けの28日から30日までの3日間で相場の流れが変わるのではないかと少し期待しています。
今のところ、日経平均株価は27000円近辺では上値が重い展開となっており、この27000円の水準を抜けてくればもう一段上値がありそうです。
一方、マザーズに関しては日経平均株価と比較するとチャートが崩れていますので、少なくとも25日移動平均線の1195ポイントを超えてくるまでは様子見が無難かもしれません。
米国においてもダウ指数は上値が重くなっていますが、ナスダックは高値を更新しており、日本株も大型株が堅調、マザーズは様子見といった状況だと考えます。
次週は今週と比べ、がらっと相場が変わる可能性もありますので、今は無理せず次のトレンド発生まで我慢するのもありかと思います。まずは守りを固めてトレードしていきましょうね。
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