ETF売買動向=23日大引け、全銘柄の合計売買代金1894億円

配信元:株探
投稿:2020/12/23 15:05
 23日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.8%減の1894億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.0%減の1567億円だった。

 個別ではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が3.88%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.87%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.55%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は3.35%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.26%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.03%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が88円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1028億4100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1271億6800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が227億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が106億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が63億6900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が57億5800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が25億700万円の売買代金となった。

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