以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年12月7日15時に執筆
12月に入って冬らしい季節になりました。新型コロナだけでなく、風邪やインフルエンザなどの体調管理にも気をつけたいですな。2020年の景気後退は免れませんが、コロナ禍を背景とした世界規模の金融緩和で投資環境は比較的良好…投資家としては2021年に繋がるような投資を心掛けたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
前述した通り、日経平均は世界規模の金融緩和や日銀のETF買い入れなどで、実体経済に先行する形で堅調です。各種経済指標も、年末まで高い水準で推移すると予想する投資家が多いようです。
日本の株式市場では、各国首脳が脱炭素の方針へ舵を切ってからEV(電気自動車)・再生可能エネルギー関連は依然として活況です。脱プラスチックや再生可能エネルギーに重点を置く政策は欧州で早くに採用されていましたが、米国大統領選を皮切りに日本でもそのムードは高まっています。
EVに搭載される可能性がある次世代電池に関しては企業間での競争が活発化していますが、フィルム塗工機などを手掛けるテクノスマート<6246>は、独Dürr Systems AG社との業務提携することで欧米でのリチウムイオン二次電池用電極コーティングラインに注力しているようです。大株主である光通信<9435>が同社株の買い増し期待もあってか、チャートも上昇トレンドを継続しています。
電池関連で言えば、ニッケル、リチウムイオン電池の正極材料を手掛ける田中化学研究所<4080>も12月3日にブログ等でご紹介した翌日から急騰…「次のEVの出遅れ株は何だ!?」と言わんばかりの、物色テーマに対する個人の貪欲さを物語るかのようでした。同日にブログでピックアップしたエヌエフHD<6864>は、昨年11月に子会社が伊藤忠商事と蓄電池システム事業において合弁会社を設立していることもチェックしておきたいところです。
EVや太陽光などの再生可能エネルギーもまだまだ発展途上ではありますが、環境意識の高まりから着実に需要が増える可能性は高いと言えますねぇ。太陽光発電など再生可能エネルギーはコストの問題などで導入が困難でしたが、補助金や蓄電技術の向上により実用的なものになりつつあります。
欧州ではEVや再生可能エネルギーをベースとした法整備がされつつあり、米テスラや中国のEVメーカーBYDやNIOが台頭していることを見ると、欧・米・中の市場に後発の日本企業が参入できるのか注目されています。
国内自動車メーカーは苦戦している印象ですが、自動車の開発を支援するEV用試験装置を手掛けるシンフォニアテクノロジー<6507>が年初来高値を更新してきていることもあり、EVの製造過程や充電設備まで広義における銘柄への物色は続くかもしれませんな。
これから年末までとは言わず、長期的な視野でEVと再生可能エネルギーに関しては成長が期待できる分野であることは確かです。それに伴う製造業や自動車産業においては新型コロナの影響も弱まり、底打ちから回復傾向にあります。実際に半導体やら自動車部材関連株にも物色の波はきておりますしね。
ガソリンからEVへシフトしていく潮流は今後ますますさらに強まるとは思いますが、日本では急速に普及する段階ではない気がします。こと、車においては日本のメーカー各社からEVの代表作が出揃った時、そこがターニングポイントになるとあたくしは考えておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2020年12月7日15時に執筆
12月に入って冬らしい季節になりました。新型コロナだけでなく、風邪やインフルエンザなどの体調管理にも気をつけたいですな。2020年の景気後退は免れませんが、コロナ禍を背景とした世界規模の金融緩和で投資環境は比較的良好…投資家としては2021年に繋がるような投資を心掛けたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
前述した通り、日経平均は世界規模の金融緩和や日銀のETF買い入れなどで、実体経済に先行する形で堅調です。各種経済指標も、年末まで高い水準で推移すると予想する投資家が多いようです。
日本の株式市場では、各国首脳が脱炭素の方針へ舵を切ってからEV(電気自動車)・再生可能エネルギー関連は依然として活況です。脱プラスチックや再生可能エネルギーに重点を置く政策は欧州で早くに採用されていましたが、米国大統領選を皮切りに日本でもそのムードは高まっています。
EVに搭載される可能性がある次世代電池に関しては企業間での競争が活発化していますが、フィルム塗工機などを手掛けるテクノスマート<6246>は、独Dürr Systems AG社との業務提携することで欧米でのリチウムイオン二次電池用電極コーティングラインに注力しているようです。大株主である光通信<9435>が同社株の買い増し期待もあってか、チャートも上昇トレンドを継続しています。
電池関連で言えば、ニッケル、リチウムイオン電池の正極材料を手掛ける田中化学研究所<4080>も12月3日にブログ等でご紹介した翌日から急騰…「次のEVの出遅れ株は何だ!?」と言わんばかりの、物色テーマに対する個人の貪欲さを物語るかのようでした。同日にブログでピックアップしたエヌエフHD<6864>は、昨年11月に子会社が伊藤忠商事と蓄電池システム事業において合弁会社を設立していることもチェックしておきたいところです。
EVや太陽光などの再生可能エネルギーもまだまだ発展途上ではありますが、環境意識の高まりから着実に需要が増える可能性は高いと言えますねぇ。太陽光発電など再生可能エネルギーはコストの問題などで導入が困難でしたが、補助金や蓄電技術の向上により実用的なものになりつつあります。
欧州ではEVや再生可能エネルギーをベースとした法整備がされつつあり、米テスラや中国のEVメーカーBYDやNIOが台頭していることを見ると、欧・米・中の市場に後発の日本企業が参入できるのか注目されています。
国内自動車メーカーは苦戦している印象ですが、自動車の開発を支援するEV用試験装置を手掛けるシンフォニアテクノロジー<6507>が年初来高値を更新してきていることもあり、EVの製造過程や充電設備まで広義における銘柄への物色は続くかもしれませんな。
これから年末までとは言わず、長期的な視野でEVと再生可能エネルギーに関しては成長が期待できる分野であることは確かです。それに伴う製造業や自動車産業においては新型コロナの影響も弱まり、底打ちから回復傾向にあります。実際に半導体やら自動車部材関連株にも物色の波はきておりますしね。
ガソリンからEVへシフトしていく潮流は今後ますますさらに強まるとは思いますが、日本では急速に普及する段階ではない気がします。こと、車においては日本のメーカー各社からEVの代表作が出揃った時、そこがターニングポイントになるとあたくしは考えておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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