愛知鋼が後場上げ幅を拡大、新型「MIRAI」の高圧水素系部品にステンレス鋼が採用◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/10 12:34
愛知鋼が後場上げ幅を拡大、新型「MIRAI」の高圧水素系部品にステンレス鋼が採用◇  愛知製鋼<5482.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、新開発の省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼がトヨタ自動車<7203.T>の燃料電池自動車新型「MIRAI」の高圧水素系部品に採用されたと発表しており、これを好感する買いが入っている。

 新たに開発した「AUS305-H2」は、レアメタルである高価なモリブデン不使用の省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼。モリブデン不使用でも、同社独自の成分設計技術により、初代「MIRAI」に採用された「AUS316L-H2」と同等の優れた強度と耐水素脆化特性を有するという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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