楽天地、今期経常を赤字縮小に上方修正

　東京楽天地 <8842> が12月9日大引け後(15:00)に決算を発表。21年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比98.2％減の0.2億円に大きく落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の4.5億円の赤字→3.5億円の赤字(前期は15.8億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3.5億円の赤字→2.5億円の赤字(前年同期は6.5億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比69.4％減の1.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.6％→3.7％に急低下した。

株探ニュース