ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は236億円と好調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比14.4％減の395億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.3％減の340億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> が新高値。スマートＥＳＧ３０総合（ネットリターン） <2071> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が3.46％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が145円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金236億6200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金221億1300万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が46億4200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億5500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億5600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が8億2900万円の売買代金となっている。

株探ニュース