防疫対策を組み入れた清掃新基準「ニュースタンダードクリーニング」1,000名を越える防疫対策清掃の専門家を育成

配信元:PR TIMES
投稿:2020/12/01 19:19
イオンディライト株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長兼社長執行役員 グループCEO:浜田和成、以下 「当社」)は、防疫対策を組み入れた「ニュースタンダード(新基準)クリーニング」※1を構築し、2020年9月より、サービスの提供を拡大してまいりました。並行して、ニュースタンダードクリーニングの担い手となる防疫対策清掃の専門家を育成すべく、独自の教育プログラムの履修を促進。2020年11月30日現在で共にサービスを提供する全国の協力会社のスタッフを含めた計1,100名が同プログラムのスタンダードコースを修了し、感染対策を行ううえで重要となる高頻度接触面の管理や品質評価を実施できる知識と技術を習得いたしました。


※1「ニュースタンダード(新基準)クリーニング」の詳細については、2020年8月31日付「ウィズコロナ時代の新たな清掃基準でサービスを開始」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000060460.htmlをご参照ください。

ニュースタンダードクリーニングの教育プログラム


アドバンスコースについては現在、プログラムを開発中
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、施設に求められる「安全・安心」の基準が変化する中、当社では、その基準を上回るサービスを提供するため、防疫対策を組み込んだ新たな清掃サービスとして「ニュースタンダードクリーニング(以下、「NSC」)」を開発しました。NSCの提供にあたっては、作業者自身が自己防疫に努めることはもとより、感染防止に向けた正しい知識や手順を習得する必要があります。そのため、当社では、これまで病院向けに提供してきた独自の衛生清掃サービス※2により培ってきた知見や感染制御学における最新の研究動向を踏まえた独自の教育プログラムを作成。専門教育を履修したクリーンクルー(当社清掃スタッフの呼称)によって構成される「防疫対策清掃チーム」が、適切な資材の管理とマニュアルを遵守した清掃作業を実施することとしています。

同プログラムは、業務内容に応じて、3つのコースに分かれ、現在までにNSCの担い手となるスタンダードコース修了者が1,100名となりました。

※2 衛生清掃サービス・・・2014年度より提供を開始した病院向けの感染制御を組み入れた清掃サービス

業務内容に応じた3つの教育コース

(1)ベーシックコース
自己防疫とNSC実施のために必要な最低限の作業と感染対策について学ぶコース。
(2)スタンダードコース
高頻度接触面の管理や品質評価のできる人材を育成するためのコース。修了認定者は、防疫対策清掃の作業を実施できる資格を得る。契約先のご意向に合わせて防疫対策清掃チーム専用のユニフォームを着用し作業を実施。
(3)アドバンスコース(開発中)
品質評価やスタッフ教育、改善提案ができるレベルの人材を育成するコース。感染対策に対する詳細な知識を持ち、防疫感染対策チームのリーダーとなる。

従業員携帯ハンドブックと防疫対策キット

防疫や感染対策に関するイオンディライトグループとしての行動指針や正しい業務手順をまとめた「ADG防疫プロトコル」の重要箇所をピックアップしたA6サイズのハンドブックを作成。その他の防疫必需品と共に防疫対策キット(ポーチ)に入れて携帯。
※ハンドブックと防疫対策キットは12月中旬より順次配布予定


当社は、「お客さま、地域社会の『環境価値』を創造し続けます。」を経営理念に掲げるファシリティマネジメント企業として、引き続き、2020年6月30日にイオンが制定した「イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル」を踏まえた本サービスを清掃の新基準として提案してまいります。防疫対策を一時的な取り組みでなく継続的に実行していくことで、防疫が生活の一部となる社会を実現し、お客さま及び従業員の健康と生活を守り、地域社会に「安全・安心」な施設環境を提供してまいります。
配信元: PR TIMES

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