巴川紙が急反発、放熱性と電磁波吸収を兼備したミリ波帯域対応グリースを開発と報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/30 12:40
巴川紙が急反発、放熱性と電磁波吸収を兼備したミリ波帯域対応グリースを開発と報じられる  巴川製紙所<3878.T>が急反発している。きょう付けの化学工業日報で、「放熱性とミリ波帯域での電磁波吸収特性を併せ持つグリースを開発した」と報じられており、これが好材料視されている。

 記事によると、ICチップなどの発熱体と筐体・冷却部材の間に充填し、放熱とノイズ抑制を1つの材料で満たすことで、工程短縮やデバイスの小型化などに貢献するという。また、高周波領域の基地局や自動運転関連などをターゲットとして顧客提案を開始し、21年度中の上市を見込むとしており、業績への寄与が期待されている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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