過去の傾向から判断すると・・・
今週の日本株市場は日経平均株価0.6%上昇、TOPIX1.4%上昇、マザーズ3.7%下落と、引き続き大型株が強くマザーズが弱い展開となっています。特に日経平均株価に対してTOPIXが上げ幅が大きくなっており、大型株のなかでも比較的地味な銘柄が買われている印象です。
米国大統領選挙や日本企業の中間決算発表が終わり相場は膠着状態に入っています。そのようなかかこれまで株価があまり上昇しておらずコロナのダメージも比較的少ない銘柄が買われているようなイメージです。
日経平均株価は11月に入り大きく上昇していましたが、ここしばらくのこう着状態でRSIなどのテクニカル指標でみても過熱感は薄れつつあります。
そろそろ株価が動く次のタイミングなのかもしれません。
今のところ相場のテーマとしては「新型コロナの感染再拡大による経済停滞懸念」くらいだと考えていますが、それもすでに相場に織り込まれているのかもしれません。
過去の株価の傾向をみると12月から株価は上昇しやすい時期に入ります。日経平均株価も今は11月からの上昇による反動の調整局面となっていますが次に株価が反転し始めると再度高値を更新するのではないかと考えています。
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