パワーソリュ、今期経常を65%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/11/20 15:00
 パワーソリューションズ <4450> [東証M] が11月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億1900万円→4200万円(前期は3億2800万円)に64.7%下方修正し、減益率が63.7%減→87.2%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の9000万円→1300万円(前年同期は1億1500万円)に85.6%減額し、減益率が21.7%減→88.7%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上面では、2020年8月25日に公表した「2020年12月期第2四半期累計期間業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」において、第2四半期累計期間は「新型コロナウイルス感染症の影響により、受注時期の遅延や予定されている見込み案件の凍結などの発生により、減収となりました。」とご説明し、第3四半期以降は、新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、一定程度の受注回復は見込めるものと予想しておりました。新型コロナウイルス感染症の影響は、第2四半期会計期間を底に徐々に回復基調でありますが、新型コロナウイルス感染症の影響による受注活動への影響(受注時期の遅延など)が第3四半期会計期間以降、2020年8月25日に公表した時点の想定よりも大きかったため、減収となりました。利益面では、システム開発における人材配置の最適化による生産性の向上や変動費(外注・派遣費)の削減により売上原価の削減を進めたものの、受注の遅延等により体制に見合った売上高の獲得が見込めないことなどにより、営業利益、経常利益、当期純利益が前回予想を下回る見込みとなりました。
配信元: 株探

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