スマバが急落、第1四半期営業赤字が拡大

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/16 14:13
 スマートバリュー<9417.T>が急落している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高6億7600万円(前年同期比62.7%減)、営業損益1億9500万円の赤字(前年同期700万円の赤字)、最終損益1億4100万円の赤字(同1300万円の赤字)となり、営業赤字が拡大したことが嫌気されている。

 新型コロナウイルス感染症による影響で、デジタルガバメント事業において調達見送りや納品遅延などの影響を受けたほか、モビリティ・サービス事業でも営業活動自粛により安全運転支援機器を取り扱うカーソリューション分野で売り上げが伸び悩んだ。更に、3月31日付で移動体情報通信機器の販売代理店事業を譲渡したことも響いた。

 なお、21年6月期通期業績予想は、売上高47億7300万円(前期比19.9%減)、営業損益8200万円の赤字(前期2億3900万円の赤字)、最終損益9300万円の赤字(同3200万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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