マーキュリア、1-9月期(3Q累計)経常は57％増益・通期計画を超過

　マーキュリアインベストメント <7190> が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比56.8％増の10.4億円に拡大し、通期計画の7.5億円に対する進捗率が139.2％とすでに上回り、さらに4年平均の73.7％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は2.9億円の赤字(前年同期は11.3億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の8.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の36.4％→64.0％に急上昇した。

株探ニュース