スプリックスが一時12%高、20年9月期業績は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/09 10:18
 スプリックス<7030.T>が急伸し一時、前週末比106円(11.7%)高の1012円に買われている。前週末6日の取引終了後、集計中の20年9月期連結業績について、売上高が110億6300万円から118億4300万円へ、営業利益が10億9900万円から17億8700万円へ、純利益が7億9100万円から11億5000万円へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。

 新型コロナウイルス感染拡大により、森塾における入塾生の減少と退塾生の増加が継続し在籍生徒数が漸減するリスクなどを前提に売上高の減少を想定していたが、9月末の直営在籍生徒数が3万2156人(前年同期比646人増)となったことが寄与した。また、社員がアルバイト講師に代わって授業を受け持つなどにより、変動費が想定を大きく下回ったこともプラスに働いた。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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