ライオン大幅続伸、衛生関連品などの需要高水準で20年12月期営業利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/06 09:39
ライオン大幅続伸、衛生関連品などの需要高水準で20年12月期営業利益予想を上方修正  ライオン<4912.T>が大幅続伸している。5日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、営業利益を395億円から415億円(前期比39.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を11円から12円へ引き上げたことが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、衛生関連品などの需要が高い水準で推移したことに加えて、経費の減少に努めたことが寄与する。なお、売上高は3550億円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2620億4900万円(前年同期比横ばい)、営業利益382億4400万円(同60.5%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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