TDSE、今期経常を一転73%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/10/30 16:00
 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング <7046> [東証M] が10月30日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1200万円の赤字(前年同期は600万円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の2億1500万円→3400万円(前期は1億2700万円)に84.2%下方修正し、一転して73.2%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比62.0%減の4600万円に大きく落ち込む計算になる。

 同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比92.3%減の200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2%→0.6%に急悪化した。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

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