ETF売買動向=30日寄り付き、日経レバの売買代金は141億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/10/30 09:16
 30日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比36.9%減の321億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同38.8%減の253億円となっている。

 個別ではNEXT 電機・精密 <1625> が新高値。iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は5.97%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.13%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.10%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は3.05%安と大幅に下落。

 日経平均株価が53円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金141億8900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均183億700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が57億9000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億1200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億1300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億2100万円の売買代金となっている。

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