積化成、上期経常を一転黒字に上方修正

配信元:株探
投稿:2020/10/29 16:00
 積水化成品工業 <4228> が10月29日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2.5億円の赤字→3億円の黒字(前年同期は17.8億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の16億円(前期は33.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期 第2四半期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症(以下、本感染症)の影響など厳しい経営環境でしたが、巣ごもり需要により食品用トレー向け用途などが好調であったこと、原価低減、固定費削減などのコストダウンに取り組んだことなどの結果、売上・利益ともに予想を上回る見通しとなったものです。 なお、通期予想については変更ございません。 業績見通しに対する本感染症に関する前提は、次の想定をしております。今後、当該前提等が変化し、業績予想の見直しが必要になった場合は、速やかに公表いたします。 <本感染症に関する前提> (7月31日の業績予想発表時と同じ)  (1)本感染症のさらなる拡大は回避され、現状よりも大きな需要の減少がない (2)国内外における経済活動の再開・拡大が継続 (3)国内外における当社グループの生産・販売拠点において新たな営業・生産活動が規制されない(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記載は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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