日精化、上期経常は10％増益で着地

　日本精化 <4362> が10月28日大引け後(16:20)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.2％増の19.9億円に伸び、通期計画の38.5億円に対する進捗率は51.8％となり、5年平均の49.4％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.0％減の18.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の8.6億円となり、売上営業利益率は前年同期の11.4％→12.1％に上昇した。

株探ニュース