ETF売買動向＝28日前引け、ＧＸ高配日株が新安値

　28日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.3％減の776億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同43.3％減の654億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.65％高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.11％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　先進国株 <1394> は5.00％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.84％安、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> は3.54％安、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> は3.51％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が75円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金400億7900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均589億9100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が110億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が51億900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億5500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億1800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億7300万円の売買代金となった。

株探ニュース