PI、上期経常を一転1%増益に上方修正・最高益、通期も増額

配信元:株探
投稿:2020/10/27 16:00
 プレステージ・インターナショナル <4290> が10月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の21億円→26.2億円(前年同期は25.9億円)に25.2%上方修正し、一転して1.3%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の52.5億円→53億円(前期は53.6億円)に1.0%上方修正し、減益率が2.1%減→1.2%減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  期首の計画(2020年6月12日公表)では、新型コロナウイルス感染症の影響は先行き不透明であったため、より保守的な業績予想をしておりましたが、国内事業において想定よりも回復が早かったこと、原価および販売管理費などの抑制・削減に努めた結果、2020年8月14日に公表した「2021年3月期の連結業績予想」にて上方修正をしております。 当第2四半期(累計)におきましては、売上高は想定通りだったものの、営業利益につきましては、継続して費用の抑制・削減を実行した結果、予想数値を上回る見込みであります。経常利益につきましても、前述した内容に加え、持分法適用関連会社の業績が想定より早く回復したことで予想数値を上回る見込みであります。以上のことを受け、親会社株主に帰属する当期純利益も予想数値を上回る見込みであります。 また、当通期の業績予想に関しましては、当第2四半期(累計)の進捗を踏まえた結果、特に海外における事業において新型コロナウイルス感染症の影響から回復した確証がない状態であり、不透明な状況が継続すると想定いたしました。売上高、営業利益につきましては予想を据置き、持分法適用関連会社の業績回復が見込める経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は予想を上回る見込みであります。
配信元: 株探

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