山形銀、上期経常を11％下方修正

　山形銀行 <8344> が10月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の14億円→12.5億円(前年同期は32.2億円)に10.7％下方修正し、減益率が56.6％減→61.3％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の33億円(前期は46.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　与信関係費用が当初予想を上回る見込みとなったほか、役務取引等利益が当初予想を下回る見込みであることなどから、2021年3月期第2四半期（累計）の連結の経常利益および親会社株主に帰属する中間純利益を下方修正するものです。また、子会社からの配当増加などにより、個別の業績予想を上方修正するものです。　なお、2021年3月期通期の業績予想につきましては、今後の経済状況等の不透明な要因があることから、前回発表予想数値を据え置いております。今後、業績予想の修正が必要になった場合には速やかに公表いたします。※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。