外為サマリー:1ドル104円60銭台で推移、模様眺めムード強く方向感欠く
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=104円67銭前後と前週末の午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。
23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=104円71銭前後と前日に比べ10銭強のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表されたドイツとユーロ圏の10月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを背景に、ユーロ買い・ドル売りの動きがドル円相場に波及。一時104円65銭まで軟化したあとは104円88銭まで強含む場面もあったが上値は重かった。
このところ105円ラインに接近すると押し戻される展開が続いていることから、この水準での戻り売り圧力が意識されやすく、この日の東京市場でも積極的な買い手は見当たらない状況。米大統領選を来週に控えていることや、今週は日銀の金融政策決定会合(28~29日)や欧州中央銀行(ECB)理事会(29日)といった重要イベントが予定されていることもあり、ドル円相場は模様眺めムードが強いなか方向感に欠ける動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1845ドル前後と前週末の午後5時時点に比べ0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=123円98銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=104円71銭前後と前日に比べ10銭強のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表されたドイツとユーロ圏の10月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを背景に、ユーロ買い・ドル売りの動きがドル円相場に波及。一時104円65銭まで軟化したあとは104円88銭まで強含む場面もあったが上値は重かった。
このところ105円ラインに接近すると押し戻される展開が続いていることから、この水準での戻り売り圧力が意識されやすく、この日の東京市場でも積極的な買い手は見当たらない状況。米大統領選を来週に控えていることや、今週は日銀の金融政策決定会合(28~29日)や欧州中央銀行(ECB)理事会(29日)といった重要イベントが予定されていることもあり、ドル円相場は模様眺めムードが強いなか方向感に欠ける動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1845ドル前後と前週末の午後5時時点に比べ0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=123円98銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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