ETF売買動向＝20日前引け、マザーズコアが新高値

　20日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比47.8％減の821億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同48.9％減の732億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> が新高値。ｉシェアーズ米国債２０年超ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2621> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.38％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.07％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が74円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金490億1400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均526億9400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が122億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が32億1000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億3700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が20億3800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億7400万円の売買代金となった。

株探ニュース