ETF売買動向=19日前引け、iS新興債H、iS米債13が新高値

配信元:株探
投稿:2020/10/19 11:32
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比184.6%増の1572億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同207.7%増の1432億円だった。

 個別ではiシェアーズ米国債1-3年ETF <2620>iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> が新高値。グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565>上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が4.05%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.98%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.74%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は5.62%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が261円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金892億6100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金443億6300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が232億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が99億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億9700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億8100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が31億2700万円の売買代金となった。

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