三機サービス<6044>は13日、2021年5月期第1四半期(20年6月-8月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比27.0%増の29.38億円、営業利益は0.01億円(前年同期は0.53億円の損失)、経常利益は0.03億円(同0.52億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.06億円(同0.34億円の損失)となった。
24時間365日稼働のコールセンターを核としたすべての設備機器を対象とするサービスを強みとして、社内に蓄積されたノウハウやデータに基づき突発的な修理不具合を未然に防止するための保全メンテナンスや機器入替、また、環境改善を考えた省エネ等の提案営業を行うことで、顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことに注力した。また、自社メンテナンスエンジニアの多能工化推進や新入社員の早期育成を行うために、引き続き同社研修センターでの実機研修による人材育成を行った。
この結果、当第1四半期の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に延期になっていた一部の省エネ工事案件や定期点検が再開したことや、飲食業を中心に売上が減少したものの、新たな大口顧客に対するサービスの提供開始及び既存顧客に対するメンテナンスサービスの提供範囲を拡大したこと等により増収となった。また、販売費及び一般管理費は、新基幹システム導入に伴う減価償却費等の増加等により前年同期比13.6%増の6.31億円となった。なお、親会社株主に帰属する四半期純損失は、サンキ−ソナデジの清算に伴う子会社整理損0.15億円を計上したこと等により損失を計上した。
2021年5月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比1.0%増の118.00億円、営業利益が同73.9%減の1.06億円、経常利益が同74.1%減の1.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同76.4%減の0.64億円としている。
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24時間365日稼働のコールセンターを核としたすべての設備機器を対象とするサービスを強みとして、社内に蓄積されたノウハウやデータに基づき突発的な修理不具合を未然に防止するための保全メンテナンスや機器入替、また、環境改善を考えた省エネ等の提案営業を行うことで、顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことに注力した。また、自社メンテナンスエンジニアの多能工化推進や新入社員の早期育成を行うために、引き続き同社研修センターでの実機研修による人材育成を行った。
この結果、当第1四半期の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に延期になっていた一部の省エネ工事案件や定期点検が再開したことや、飲食業を中心に売上が減少したものの、新たな大口顧客に対するサービスの提供開始及び既存顧客に対するメンテナンスサービスの提供範囲を拡大したこと等により増収となった。また、販売費及び一般管理費は、新基幹システム導入に伴う減価償却費等の増加等により前年同期比13.6%増の6.31億円となった。なお、親会社株主に帰属する四半期純損失は、サンキ−ソナデジの清算に伴う子会社整理損0.15億円を計上したこと等により損失を計上した。
2021年5月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比1.0%増の118.00億円、営業利益が同73.9%減の1.06億円、経常利益が同74.1%減の1.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同76.4%減の0.64億円としている。
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