アジア株 総じて続落、リスク警戒の動き継続

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/22 18:20
東京時間17:54現在
香港ハンセン指数   23716.85(-233.84 -0.98%)
中国上海総合指数  3274.30(-42.63 -1.29%)
台湾加権指数     12645.51(-149.61 -1.17%)
韓国総合株価指数  2332.59(-56.80 -2.38%)
豪ASX200指数    5784.07(-38.56 -0.66%)
インドSENSEX30種  37839.37(-194.77 -0.51%)

 21日のアジア株は、総じて続落。前日のNY株式市場が大きく値を下げたことで、今週はリスク警戒感が広がっている。新型コロナ感染の拡大で、英米欧などで行動制限措置が再導入されるリスクが高まっている。加えて、欧米銀行でのマネーロンダリングに関する報道で銀行株に売り圧力が広がっている。

 上海総合指数は続落。保険大手の中国平安保険、銀行大手の招商銀行、中国工商銀行、中国農業銀行、化学品メーカーの万華化学集団、飛行場の上海国際機場などが売られた。

 香港ハンセン指数は続落。銀行大手HSBCホールディングス、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、IT企業集団のテンセント・ホールディングス、自動車メーカーの吉利汽車控股などが売られた。一方、IT関連持ち株会社のアリババ・グループは買われた。
   
 豪ASX200指数は続落。資源関連大手のBHPグループ、リオ・ティント、銀行大手のCBA、ウェストパック、NAB、ANZグループなどが下落。一方、医薬品のCSL、総合小売りのウールワース・グループ、多角経営企業のウェスファーマーズなどが買われた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)