シンバイオ製薬 <4582> [JQG] が9月17日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年12月期の最終損益(非連結)を従来予想の48億円の赤字→37.9億円の赤字(前期は43.7億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の最終損益も従来予想の29.1億円の赤字→19.1億円の赤字(前年同期は23億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年12月期の売上高につきましては、新型コロナウイルスの影響等により事業環境の見通しが不透明さを増す中、当第2四半期累計期間の実績(1,361百万円、前年同期比32.1%減少)を踏まえ、通期では前期実績を上回るものの、業績予想を下回る予想に修正しました。国内におけるトレアキシンの市場での需要が、下半期は上半期と比較して毎年多い傾向にあることに加え、下半期に予定している海外売上が上半期と比較して増加見込であることを主な要因として、当下半期の売上高は、上半期の1,361百万円を上回る1,682百万円と予想しております。一方、当社は本年度12月に予定している自社販売の開始並びに来年度の黒字化達成、そして、来期上半期に予定しているブリンシドフォビルのグローバル第2相試験の開始準備に向け必要な投資を最優先におき、その他すべての経費の見直しを行うことで絞り込みを行い販売費及び一般管理費の減少を大幅に図ることで売上高減少分の影響を最小に抑えました。その結果を営業利益の修正予想に反映しております。当期純利益は、2020年9月1日開示「自己疼痛管理用医薬品 SyB P-1501 のライセンサーであるザ・メディシンズ・カンパニーに対する仲裁の最終結果について」の記載内容の通り、ザ・メディシンズ・カンパニーがシンバイオに495万米ドルを支払う旨の仲裁判断を当期純利益の修正予想に反映しました。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の最終損益も従来予想の29.1億円の赤字→19.1億円の赤字(前年同期は23億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年12月期の売上高につきましては、新型コロナウイルスの影響等により事業環境の見通しが不透明さを増す中、当第2四半期累計期間の実績(1,361百万円、前年同期比32.1%減少)を踏まえ、通期では前期実績を上回るものの、業績予想を下回る予想に修正しました。国内におけるトレアキシンの市場での需要が、下半期は上半期と比較して毎年多い傾向にあることに加え、下半期に予定している海外売上が上半期と比較して増加見込であることを主な要因として、当下半期の売上高は、上半期の1,361百万円を上回る1,682百万円と予想しております。一方、当社は本年度12月に予定している自社販売の開始並びに来年度の黒字化達成、そして、来期上半期に予定しているブリンシドフォビルのグローバル第2相試験の開始準備に向け必要な投資を最優先におき、その他すべての経費の見直しを行うことで絞り込みを行い販売費及び一般管理費の減少を大幅に図ることで売上高減少分の影響を最小に抑えました。その結果を営業利益の修正予想に反映しております。当期純利益は、2020年9月1日開示「自己疼痛管理用医薬品 SyB P-1501 のライセンサーであるザ・メディシンズ・カンパニーに対する仲裁の最終結果について」の記載内容の通り、ザ・メディシンズ・カンパニーがシンバイオに495万米ドルを支払う旨の仲裁判断を当期純利益の修正予想に反映しました。
関連銘柄
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