16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円81銭まで下落後、105円15銭まで反発して104円98銭で引けた。予想を下回った米8月小売売上高でドル売りが優勢となった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り大規模緩和策を据え置き、2023年末までゼロ金利を予想していることが明らかになるとドル売りがさらに強まったが、その後、パウエルFRB議長が「現行のガイダンスは極めて強力」との考えを示したため追加緩和への期待を受けたドル売りは後退。
ユーロ・ドルは、1.1877ドルから1.1788ドルまで下落して1.1815ドルで引けた。FOMC結果判明後の利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、124円79銭から123円84銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3007ドルまで上昇後、1.2938ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9056フランから0.9111フランまで上昇した。
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ユーロ・ドルは、1.1877ドルから1.1788ドルまで下落して1.1815ドルで引けた。FOMC結果判明後の利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、124円79銭から123円84銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3007ドルまで上昇後、1.2938ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9056フランから0.9111フランまで上昇した。
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