寺岡製、非開示だった今期経常は79%減益へ

配信元:株探
投稿:2020/09/16 17:00
 寺岡製作所 <4987> [東証2] が9月16日大引け後(17:00)に非開示だった業績見通しを発表。21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比78.7%減の1000万円に落ち込む見通しと発表した。
 同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が6億6000万円の赤字(前年同期は700万円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が当社グループの業績に与える影響について合理的な算定が困難であったことから未定としておりました。依然として新型コロナウイルスの影響が収束しておらず、今後の見通しが困難な中ではありますが、第1四半期の結果及び現時点における外部環境等を踏まえ、連結業績予想を公表いたします。 第2四半期累計期間につきましては、期初より厳しい外部環境が続いているなか、電機電子用テープを中心に売上は前年同期と比べて大きく減少、固定費の削減を行ったものの利益面でも厳しい結果となる見込みです。通期につきましては、当社の業績に大きな影響を与える自動車産業、電子部品産業、モバイル機器産業等の需要については第3四半期以降、徐々に回復していくものの、新型コロナウイルス発生前の状態までは戻らないことを前提とし、営業・研究・製造部門が連携を強化し高付加価値な電機電子用テープの拡販を目指すとともに、徹底した生産合理化・コスト削減を実施することにより、上期の損失を下期で挽回し通期黒字を予定いたします。(注)上記の予想数値は、本資料発表日時点において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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