概況からBRICsを知ろう 上海指数総合は小幅に値上がり、重要経済指標の内容が好感される流れ
配信元:フィスコ
投稿:2020/09/16 09:56
【ブラジル】ボベスパ指数 100297.91 +0.02%
15日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比23.38ポイント高(+0.02%)の100297.91で取引を終了した。99646.8から100949.4まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。終始上値の重い展開。国内における新型コロナウイルス感染上昇が改善されていないことが引き続き懸念材料となった。一方、海外市場の上昇や中国の経済指標の改善が指数を下支えした。
【ロシア】MICEX指数 2980.58 +1.78%
15日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比52.20ポイント高(+1.78%)の2980.58で取引を終了した。2932.36から2982.20まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。中国の経済指標の改善が好感され、世界景気の早期回復期待が高まった。8月の鉱工業生産は前年同月比5.6%上昇し、前月の4.8%と市場予想5.1%を上回った。また、原油価格や海外市場の上昇も買い安心感を与えた。
【インド】SENSEX指数 39044.35 +0.74%
15日のインドSENSEX指数は反発。前日比287.72ポイント高(+0.74%)の39044.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.75ポイント高(+0.71%)の11521.80で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。政府が国有銀行に対し、資金を注入する計画を示したことが同セクターの支援材料。国内メディアによると、政府は計2000億ルピー(約2800億円)の資金を注入する予定で、14日に国会の承認を求めたという。また、インフレ率のやや落ち着きや今年のモンスーン(雨季)降雨量が順調に伸びていることなども引き続き支援材料となる見通しだ。
【中国本土】上海指数総合 3295.68 +0.51%
15日の上海指数総合は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比16.87ポイント高(+0.51%)の3295.68ポイントと3日続伸した。
重要経済指標の内容が好感される流れ。中国経済の持ち直しが意識されている。取引時間中に公表された今年8月の各種経済統計では、小売売上高が7月の前年同月比減少から増加に転じ(8カ月ぶりにプラス転換)、鉱工業生産額が予想以上に増加するなど総じて良好な内容だった。
<CS>
15日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比23.38ポイント高(+0.02%)の100297.91で取引を終了した。99646.8から100949.4まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。終始上値の重い展開。国内における新型コロナウイルス感染上昇が改善されていないことが引き続き懸念材料となった。一方、海外市場の上昇や中国の経済指標の改善が指数を下支えした。
【ロシア】MICEX指数 2980.58 +1.78%
15日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比52.20ポイント高(+1.78%)の2980.58で取引を終了した。2932.36から2982.20まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。中国の経済指標の改善が好感され、世界景気の早期回復期待が高まった。8月の鉱工業生産は前年同月比5.6%上昇し、前月の4.8%と市場予想5.1%を上回った。また、原油価格や海外市場の上昇も買い安心感を与えた。
【インド】SENSEX指数 39044.35 +0.74%
15日のインドSENSEX指数は反発。前日比287.72ポイント高(+0.74%)の39044.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.75ポイント高(+0.71%)の11521.80で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。政府が国有銀行に対し、資金を注入する計画を示したことが同セクターの支援材料。国内メディアによると、政府は計2000億ルピー(約2800億円)の資金を注入する予定で、14日に国会の承認を求めたという。また、インフレ率のやや落ち着きや今年のモンスーン(雨季)降雨量が順調に伸びていることなども引き続き支援材料となる見通しだ。
【中国本土】上海指数総合 3295.68 +0.51%
15日の上海指数総合は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比16.87ポイント高(+0.51%)の3295.68ポイントと3日続伸した。
重要経済指標の内容が好感される流れ。中国経済の持ち直しが意識されている。取引時間中に公表された今年8月の各種経済統計では、小売売上高が7月の前年同月比減少から増加に転じ(8カ月ぶりにプラス転換)、鉱工業生産額が予想以上に増加するなど総じて良好な内容だった。
<CS>
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