奥村組、非開示だった上期経常は21％減益、上期配当は15円増額

　奥村組 <1833> が9月15日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比21.0％減の32億円に減る見通しと発表した。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の22円→37円(前年同期は41円)に大幅増額した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(個別業績予想)　　　2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の拡大による業績への影響が不透明であるためこれまで公表せず、通期業績予想のみを公表していましたが、現時点での進捗状況等により概ね見通しが立ったことから公表するものです。　なお、2021年3月期通期業績予想については、概ね計画通りに推移していることから修正はありません。(連結業績予想)　個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想の修正を行うものです。

　　今回新たに公表しました2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想を踏まえ、1株当たり中間配当金を前回予想の22円から15円増配した37円に修正いたします。　なお、2021年3月期の通期業績予想は2020年5月22日の公表値を据え置いていることから、年間配当金も据え置き、この結果、期末配当金を前回予想の74円から15円減配した59円に修正いたします。〔株主還元方針〕　総還元性向（連結）50％以上　 ・配当性向（連結）30％以上（安定配当1株当たり45円を下限とする）　 ・自己株式の取得　(注)上記の予想は、現時点における入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想値とは異なる可能性があります。