ETF売買動向=11日大引け、全銘柄の合計売買代金2120億円

配信元:株探
投稿:2020/09/11 15:05
 11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.9%増の2120億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.9%増の1853億円だった。

 個別ではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が新高値。JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468>上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> は5.67%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は4.08%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.39%安と大幅に下落。

 日経平均株価が171円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1160億8200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1382億2100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が341億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が99億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億5500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が37億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が35億800万円の売買代金となった。

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