稲葉製作、前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は21％減益へ

　稲葉製作所 <3421> が9月11日大引け後(15:00)に決算を発表。20年7月期の連結経常利益は前の期比0.3％減の21.1億円になり、従来予想の21.2億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。21年7月期も前期比21.3％減の16.6億円に減る見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比47.8％増の6.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.1％→6.4％に改善した。

株探ニュース