オハラ、今期経常を赤字縮小に上方修正

配信元:株探
投稿:2020/09/10 15:00
 オハラ <5218> が9月10日大引け後(15:00)に決算を発表。20年10月期第3四半期累計(19年11月-20年7月)の連結経常損益は12.3億円の赤字(前年同期は13.2億円の黒字)に転落した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の22億円の赤字→18億円の赤字(前期は11.4億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益も従来予想の13億円の赤字→9億円の赤字(前年同期は0.9億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常損益は3.3億円の赤字(前年同期は2.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.8%→-10.6%に急悪化した。

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