ETF売買動向=10日前引け、マザーズコアが新高値

配信元:株探
投稿:2020/09/10 11:35
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.9%減の1306億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.6%減の1105億円だった。

 個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> が新高値。上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が5.43%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.49%高、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が3.36%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.09%高、UBS 欧州株 <1386> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.14%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が119円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金766億6100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均942億4200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が138億4200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が67億8600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が42億9200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億5900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億7100万円の売買代金となった。

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