7日のマザーズ先物は前日比11.0pt安の1120.0ptとなった。なお、高値は1148.0pt、安値は1106.0pt、取引高は13515枚。本日のマザーズ先物は、米国市場で下げ止まり感が出てきたことや、堅調に推移したナイトセッションの流れを引き継ぎ反発してスタートした。しかし、現物市場の寄り付き後、弁護士ドットコム<6027>やマネーフォワード<3994>など時価総額上位銘柄が下落したことで、マザーズ先物も値を消し、一時は25.0ptも値を下げる場面があった。しかし、引けにかけて時価総額上位のAI inside<4488>など一部の時価総額上位銘柄が下げ幅を縮小したことで、マザーズ先物も下げ渋りして取引を終了した。なお、午後に入り、コーツIOC調整委員長が「新型コロナにかかわらず、東京五輪は開催するだろう」と述べたとの外電が伝わっている。このことで個人投資家の投資心理が若干改善し先物を下支えした面もあるようだ。
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