マザーズ先物概況:反落、高値警戒感で利益確定売り

配信元:フィスコ
投稿:2020/09/03 15:49
3日のマザーズ先物は前日比7.0pt安の1156.0ptとなった。なお、高値は1177.0pt、安値は1148.0pt、取引高は8184枚。本日のマザーズ先物は、好調な米国市場や現月高値を更新し一時は1177.0ptまで上昇したナイトセッションの流れを引き継ぎ続伸してスタートした。しかし、現物株の寄り付き後に、時価総額上位のメルカリ<4385>、AIinside<4488>弁護士ドットコム<6027>などがマイナスでスタートしたことが重しとなり、マザーズ先物もマイナス圏まで下落となった。その後は、前日終値を挟んで、プラス圏とマイナス圏を行き来する方向感の無い値動きが続き、小幅安で本日の取引を終了した。先物の需給には直接影響がないものの、インターファクトリー<4057>やティアンドエス<4055>など直近IPO銘柄が午後に入り下落したことで、個人投資家のリスクセンチメントが低下し、高値警戒感から利益確定売りの流れが強まったようである。 <FA>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,614.0
(12/30)
-14.0
(-0.85%)
420.0
(12/30)
+19.0
(+4.73%)
1,793.0
(12/30)
-19.0
(-1.04%)
3,260.0
(12/30)
+45.0
(+1.39%)
2,277.0
(12/30)
-33.0
(-1.42%)