マザーズ指数は3日続伸で連日の年初来高値、売買代金14年9カ月ぶり水準、直近IPO銘柄など賑わう

配信元:フィスコ
投稿:2020/09/02 17:15
 本日のマザーズ市場では、前日に続きインターネット・IT関連株を中心に賑わいを見せた。前日の米国市場では、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が連日で過去最高値を更新。また、本日の日経平均は米株高を好感して反発スタートしたものの、寄り付き後は上値が重く、引き続き個人投資家の物色は新興株に向かいやすかったとみられる。なお、マザーズ指数は3日続伸。連日で終値ベースの年初来高値を更新し、2018年5月以来の高値水準を付けた。売買代金は概算で3637.58億円と、2005年12月8日以来およそ14年9カ月ぶりの大きさ。騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり180銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>フリー<4478>、弁護士コム<6027>などが堅調。株式分割実施を発表したラクス<3923>は9%超の上昇となった。売買代金上位では引き続きインタファクトリ<4057>やニューラル<4056>といった直近IPO銘柄が買われ、サンアスタリスク<4053>は連日のストップ高。また、ビープラッツ<4381>が新サービス発表を受けてストップ高水準まで買われ、ゲーム関連のバンクオブイノベ<4393>もサンアスタリスク同様に連日でストップ高を付けた。一方、時価総額上位ではアンジェス<4563>、売買代金上位ではティアンドエス<4055>やGNI<2160>が下落。また、Aiming<3911>は下げ足を速め、下落率トップとなった。
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配信元: フィスコ

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